介護老人保健施設あさひにおける新型コロナウイルス感染者の集団発生について
今般、本施設に於いて、新型コロナウイルス感染者の集団発生が起こりました。
本施設は2つのフロアから構成されていますが、2月7日に3階フロアの入所者様2名に発熱が認められ、翌8日に更に3名、10日にも2名の発熱者が認められ、同日にこれらの入所者様が新型コロナウイルス感染症に罹患していると診断され、所轄保健所に報告いたしました。
その後すべての入所者様と職員の抗原検査・PCR検査を実施していますが、2月15日の時点で入所者様16名(2階フロア1名、3階フロア15名)と職員15名が陽性と判明しています。
当初、一斉検査を行なうなかで、PCR及び抗原検査のキッド不足という事態が発生し、中々検査を行なえなかったこと、また、どのような発信をするべきか混乱があり、ご報告が大変遅くなりました。誠に申し訳ございませんでした。
PCR陽性と診断された入所者様に関して、現時点ではすべての方が軽症あるいは無症状ですので、あさひ病院感染管理チームの指示も仰ぎ、当施設にてPCR陽性者と陰性者のゾーニングを行い、経過を医師、看護師のもと厳重にフォローしております。
感染経路については、現時点では不明ですが、足立区や保健所との連携を図り、感染経路の調査や拡大防止の徹底を図っているところです。今後は感染拡大防止に全力を上げて取り組んでまいります。
皆様にはご心配、ご迷惑をおかけしますことをお詫び申し上げます。
令和4年2月16日
介護老人保健施設あさひ施設長 入江 昭
コメントをお書きください